デスクライトの試作・他
また今年もカミキリムシが発生!
庭のモミジが一気に無残な姿へ変わってしまいました・・
可愛そうですが、牢屋に閉じ込めておくしかなさそうです。
さて、デスクライトの試作をしたので記しておこうと思います。
以前電気工事の職人さんから、大量のLEDライトを戴いたので
それを使います。
ヒノキの12㎜の板を割き、箱にしてみます。
このLEDは看板やショーケースに使うものらしいです。
どこかの建築会社さんが、配線の長さを誤発注した為ゴミになっていたものだとか。
裏返すと板切れみたい。さすがLEDは薄いです。
角度が22.5度づつ変えられる様に細工をしてみました。
なんとなくイメージができてきましたので
そのうちに図面でも書こうかと思います。
ついでに蚊が多いので
蚊取り線香の「台」も試作。
これは・・まぁこのままでもいいか・・
セン(栓)の木
私が加工する殆どは廃材の針葉樹。
細かな細工をするのは意外と難しいです。
すぐささくれたり、われたりと・・
家具やおもちゃなど見ていると広葉樹が多いですね。
色が綺麗で、針葉樹とは違った木の固さがあります。
固さのお蔭で、削り易く感じますかね。
高価ですが「いいなぁ~」と思ってしまいます。
少量ですが、写真左から「タモ」「セン」「ウォールナット」です。
飛騨産業のアウトレットで購入した木です。
今回「セン(栓)」を削ってみました。
桐に似た臭い?落花生の殻の様な臭い??かな・・
削り易く、細工も問題なし!
磨いてみると、意外と艶がでました。
塗装いらないかな。
何をつくっているかというと「ハリ刺し」なんです。
柏木工に行った時に作家さんの作品が沢山販売しており
娘より「つくって!」と言われ・・
作家さんがつくられた本物はもっと手触り良く美しいです!
家で使うだけですので、どうかお許し下さい。
「鼻」はアレンジしてつけてみました。
木工旋盤が無いので、卓上ボール盤で・・w
越前和紙の名刺入れ
んっ??
庭に見慣れない蜘蛛がいる・・
コガネ蜘蛛というらしい・・変わった巣だな。
X型に入ったこの模様は「隠れ帯」というらしい・・
(ネットはすごい、知ったかができる、w)
さて、いよいよ名刺入れがくたびれてきたので
作り直す事に・・
残っていた内装用の越前和紙で。
以前でしたら優秀な部下に頼めばササッと作ってくれたでしょうが
今は環境が変わったので、自分でやるしかない! w
内装用の和紙は裏打ちしてあるので(程度が良いと)
先ず剥がします。
つくりを解読し、なんとなく折々して形を形成。
殆ど1枚でつくっていかなくては強度がでなそうです・・
木工用ボンドを溶いて接着してみました。
内側には朱色の和紙を貼ってみたのですが
「ん~、、」です。
これでまた数年は使えることでしょう・・
和紙って意外と強いですからねぇ。
今更ですが、、
「あ”~、明日は一日植栽工事だ・・」
と思いながら、今日は電気工事の練習をする事に。
今更ですが、電気工事士の資格を取得する事にしました。
小工事だったら自分でやっちゃった方が早いし・・
かと言って資格がないのに
違法に工事する訳にはいきませんからねぇ。
うん、なんとかなりそう、w
見た目で選んだ電工ナイフですが
素手で握ってみると何処もかしこも角が鋭く痛い!
なんだこれ・・(手袋していれば多分問題なしです)
これは手に馴染みそうもないので
馴染むまで調整。
少しの事ですが、見違えてしまいました!
#2000耐水ペーパー仕上げで十分かな。
ついでに柄のWOOD部分も植物油で塗装。
自分専用に生まれ変わりました!
(もう少しカスタマイズしたいネ)
筆記試験が終わり来月は技能試験。
若者に紛れて頑張ろっと、w
しっかりしてくれ、、
これはお客様よりいただいた「カルミア」の樹です。
アジサイに似た花ですが、少し毒々しさがあるかな。
アジサイより早く咲きます。
早速ミツバチが来てます。
以前、背丈ぐらいのカルミアの樹をレストランの庭で見て
「なんだこの樹??欲しい・・」と思っていたところ
たまたまたまたまお客様より苗木をいただき感激!!
しかし中々上手く育てる事ができず・・8年目。
土壌改良の末ようやく生き返ってくれた様子です。
ほっとしました・・
さて、最近現場の補修が多くなった気がします。
最近の大工は腕が・・なんでしょうね。
施工センスが無い。とても残念です。
なんだこれ!パテで補修って・・2ヶ所もある。
無垢材なんだから・・ホント・・やめて欲しい。
最初からジョイントに気を配って施工すればいい事。
今からタモの反りを直すのは固いだけに辛い・・。
苦肉の策。お施主様の目の前で補修するのは
何時になっても慣れません、、(嫌)
私が直している事次第、お施主様にとにかく申し訳ない。
(最初「えぅ、直せるの??」という顔で見られるのも辛い、w)
職人ってなんなのだろう・・
仕事が嫌になる瞬間です。